皆さんこんにちは😃
ワンウォークストレッチ マネージャーの西口です☀️
ここ最近、ますます寒くなってきましたね🥶
今回はこの時期に多くなってくるギックリ腰について少し書いていきたいと思います。
あまり腰に不調を感じていなくても突然やってくるぎっくり腰、海外などでは(魔女の一撃)とも呼ばれるぐらい強烈な痛みがやってきます💦一体何が原因になっているのでしょうか?
実はギックリ腰は病名ではなく、急性の腰痛をあらわす通称になっています。
主な要因としては、前にかがんだり、後ろを振り向いた時などに起こることが多いのですが、朝起きた時などに急に起こることもあります。
いずれも体幹を支えている腹圧の力が抜けてしまうことで背骨に負担が急激にかかることで腰痛が起こってしまうのです。
なので、起きる時の動きを少しゆっくりとすることや、荷物を持つときに上半身をかがめるだけでなく、膝を曲げて下半身から動かすのが大切になってきます🦵
ですが、もしギックリ腰になってしまった場合、痛みが引くまでは絶対安静と言われることが多いですが、今はそれもあまり良くないと言われているみたいです。
もちろん、炎症が起こっている間は安静にしなければいけないのですが、炎症が落ち着いてくる2〜3日後からはむしろ少しでも動かした方がいいと言われているのです。🏃
というのも、ぎっくり腰を起こしやすい人や腰痛持ちの人は、股関節や、肺を取り囲む肋骨まわりの胸郭が硬くなっている方が多くみられます。この状態が続いていると再発してしまう可能性が高くなってしまうのでその部位の可動域を少しずつ広げていく動きを取り入れていくといいでしょう。
まず序盤に取り入れていきたいのが、体幹を支えるのに大切な呼吸筋を動かすことです。腰痛が残っていてもできる簡単な動きをお伝えしておきます!
仰向けに寝転がり(腰の痛い方は膝を曲げた状態で)胸とお腹に手を当てた状態で呼吸を行います。
この時、手を当てているお腹と胸にしっかりと膨らみ、縮ませられているかを確認しましょう!もし、うまくできない場合は横隔膜が弱ってしまっている可能性があります⚠️
対処法としては同じ神経でつながっている首や肩が緊張していることが原因になっていることも多いのでそこのストレッチを行なっていきましょう!首や肩の緊張が取れることで横隔膜へ神経が行き渡り、呼吸筋の動きもスムーズになっていきます!
動けるようになったら全身のストレッチや軽い運動へと移行し、再発しないためにもしっかりと全身を使えるようにしていきましょう!
痛みが治れば当店でのストレッチも効果的なのでぜひご相談いただければと思います!!