皆さんこんにちは
ONEWALKSTRETCH店長の安井です
今回はストレッチの歴史について書かせていただきたいと思います
そもそもストレッチというのは関節を動かすことによって筋肉を伸ばすことをいいます。
筋肉を伸ばすことで血流を促進させたり、固まった筋肉を柔らかくしたり、体を動かしやすくすることなどがストレッチの効果になります
そのストレッチですが実は人間以外にも自然界に存在する動物達も多く行っています。
例えばペットとして多く飼われている犬もヨガのダウンドックというポーズに似た体勢をとり、ストレッチを行うことがあります。
実際に見たことがある方もいらっしゃるかもしれませんね
自然界では獲物を見つけた時や、または捕食者に狙われた時に自由に動くことができないというのは、命の危機に関わります。
瞬時に動けるように日常的にストレッチを行い体の機能を高めておく必要があるわけです。
人間も同じように朝起きた時や長時間同じ姿勢をとり続けた時の後などに、無意識に伸びをしていることがありますよね??
同じ姿勢をとり続けて硬くなってしまった体の血流を促進させたいという本能的に持っている感覚です
その感覚こそがストレッチの原点にもなっているのです
そこから一般的に今広まっているストレッチというものが、出始めたのは1975年にボブ・アンダーソンという方が、ストレッチングという本で提唱されたものが元になっているそうです。
きっかけはボブ・アンダーソン氏本人がある日の大学の体育の授業中に長座体前屈を行った際、自分の手が膝に届かないことにショックを受け、それがきっかけでストレッチを始めたそうです。
それから数ヶ月後継続したストレッチによって柔軟性だけではなく、スポーツのパフォーマンスも上がっていたり、筋肉痛の軽減などを体感したそうで、この経験が元になりストレッチのメソッドを作り上げていったそうです
その後にアメリカのスポーツ界に浸透し、アメリカ全土に広がり、そのまま世界中に広がり今では日本でもメジャーになりつつあります。
ストレッチは主にスポーツやフィットネスの現場で活用され、今では一般の方達の日頃のお体のケアや不調の改善にも活用されている有名なメソッドの1つです。
上の方でも書いてありますがそもそも体を伸ばすという行為は人間だけではなく、動物には伸びの動作のストレッチのように本能的に備わっている動きなのかもしれませんね
ですが、現代人は昔の人々に比べ物の発達により、便利になった反面で体が硬くなりやすいと言われています
体の伸びだけではなく、やはりしっかりとした日頃からのストレッチも大事かなと思います
ということで今回はストレッチの歴史について書かせていただきました
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました